
<カード決済がわずか16%と「現金主義」が根強く、法人でも請求書払いのために銀行に事務員が列をなすなど、非合理的な日本。日本開業100年を迎えたアメリカン・エキスプレス・インターナショナル 日本社長の清原正治氏と、金融・経済に詳しい評論家の加谷珪一氏が、日本人のクレジットカード利用について語り合った>
なぜ日本では「現金主義」が根強いのか
加谷珪一氏(以下、加谷) 日本は、先進国の中では異例と言ってもいいほど「現金主義」が社会に根付いていて、欧米に比べると現金を好んで使う人が多いのが現状です。
民間消費支出に占めるカード決済の比率は、アメリカで40%、イギリスやスウェーデンでは50%を超えているのに対し、日本は16%未満(>>0�です。カードビジネスの観点からすれば市場が小さいわけですが、それは言い換えれば、これからまだまだ伸びる余地があるという見方もできます。
そもそも、どうして日本人はなかなかカードを使いたがらないのか、私のように金融に携わっている人間からすると、これは長年の疑問のひとつでもあります。この点について、カードビジネスの中枢にいらっしゃる立場からは、どのようにお考えになっていますか?
清原正治氏(以下、清原) ひとことで言ってしまうと、実は、あまり理由はないのではないかと考えています。つまり、結果として"まだ"現金が主流なだけではないか、と。
日本は今、現金からクレジットカードへ移行しようとしているわけですが、欧米の場合、その間に小切手(パーソナル・チェック)がありました。カードに移る前に現金からの脱却を体験しているわけです。小切手は現金よりもカードに近く、したがってカード移行のスタートが早かったと言えます。
加谷 やはりクレジットカードというのは、「パーソナル・チェック」の延長線上にあるものとして、欧米では普及してきたわけですね。
清原 アメックスの歴史がまさにそれを体現しています。当社は1850年、ニューヨーク州バッファローで創業しました。社名の「アメリカン・エキスプレス」(エキスプレスは"通運"を意味する)からもわかるように、運輸業としての出発でした。
1850年といえば、フォード(1903年創業)が自動車を作り始める50年以上も前ですから、当然、馬で荷物を運んでいたわけですが、当時ニーズが最も多かったのが現金の運搬だったのです。バッファローとニューヨークやシカゴといった都市を結ぶ現金運搬が、当初の重要な事業のひとつでした。
その後、1882年に世界初の郵便為替(マネー・オーダー)を開始したことで、アメックスは金融業に舵を切ることになります。そして、アメックスというブランドを一気に飛躍させたのが、1891年に発行を開始したトラベラーズ・チェックです。
加谷 日本でトラベラーズ・チェックというと、海外旅行の時に使うもので、馴染みがなかった人も多いように思いますが、アメリカでは国内でも使っていたのですか?
清原 アメリカはなんといっても国土が広大ですから、各銀行がカバーできる範囲も限られています。そのため、自分が口座を持っている銀行の商圏の外に出るときには、現金の代わりにトラベラーズ・チェックを持って行くようになったのです。つまり、その時点ですでに、現金からの脱却が図られていたのです。
加谷 確かに小切手やトラベラーズ・チェックは、使ってみるとすごく便利ですから、一気に普及したのもうなずけます。そして、このワンステップがあれば、クレジットカードへの移行にも抵抗がなかったことは容易に想像できますね。
清原 私たちも、日本でなかなかカードが主流にならない要因を長年さまざまな角度から調査してきました。そうして、なにかしらクレジットカードを強く妨げている日本固有の要因が存在しているわけではない、という結論に至ったのです。
したがって、やや遅ればせながらも、日本にもクレジットカードへの転換期が近づいていると思っています。「夜明けは近い」と。
以下ソース
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2017/07/post-7921_1.php
前スレ
【金融】アメックスから見た、日本人がクレジットカードを使わない理由★2 [\(^o^)/]?2ch.net
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1499857062/
現金が信用できるから偽札が無い。
手数料を払いたくない。
アメックスの年会費が非現実的だから
>>7
いまだにゴールドは年3万なんか?
イオン買い物するときはWAON 便利
クレジットじゃないけど
税務署に隠し事がある場合は現金払い。
派遣なんで在籍確認とかめんどいのでカードを作ろうと思わない
スーパーで会計金額伝えられてから、財布取出し小銭数えてと時間をかけるおばはん
それにちょっとでも安い物をと考えている人が、なぜ現金なのかわからん
>>12
オンナって行動全般的にそんな感じ。
・数字が出てから財布を取り出す。
・みんなが出かけようとしているのにそこからトイレに行く。
・クルマに乗り込んでから目的地を考える。
・人とぶつかるまで進路を変えない。
などなど
なぜクレジット会社が儲かるか考えてみろ
個人情報、個人情報の販売店だから
受け取った紙幣が偽札じゃないという信用
ATMからですら偽札出てくる人民元とか嫌だろう
日本では「代替品」の経験は戦時下とか国家ぐるみで窮乏しているとき、そして災害時しかない
そーゆー悪いイメージしかない代替品に軸足をうつしたときに実際に災害に見舞われれば、どうなるか。
カードが便利なのは平時だけだという認識の日本ではムリ。
日本人は平常心を尊ぶが、それはつねに万一のことを考えそれに備えるからだ
違法にクレジットカードを他人に使用されても、補償される確率が少ないからな。
身の丈に合った、ニコニコ現金払いが一番だよ。
留学時代、米国みたいにみんなが凄い額で借金している時点でちょっとドン引きですわ。
>>26
現金とクレカ払いが同じやったら
ポイントつくだけクレカの方がトクやろ
しょぼい支払いでもクレカでしてたら、結構貯まる
小銭貯める感覚やん
カネ貯めよう思うと、そんなしょぼいことも大切やで
>>31
同じところに行ってる時点で気にしてない
激安に拘ったら現金店だからな
翌々月払いとか請求時に買った物を忘れてしまうのが嫌なんじゃないかな
あと店が数%の手数料を取られるのが可哀想だと思うとか
飲食店だとカード使えないところ多いし
偽札がないことと何よりもクレジットカードは借金、借金はすべきでないという真っ当な感覚
虚業で食ってるクズにとやかく云われる筋合いじゃない
>>29
クレカで払ってたら
銀行からカネをほとんどおろすことないけどな
お前ら、給料日にATMでカネ下ろすやろ
その方がよっぽどカネ貯まらんやん
わし年に1-2回くらいしかATM使うことないねんで
現金なんて落としたり取られたりしたら終わりなのに
いまだに使ってるやつの気が知れない
使えない店舗や施設ばかりだからに決まってるだろ!
俺は現金持ち歩きたくないんだよ。
医者も電車やバスも自販も銭湯も牛丼も、現金のみってどうよ。
面倒くさい!
浪費家だった7年前から1枚ずつカード減らして去年でクレカは全部捨てた
その勢いで今年はスマホからガラケに変えた
家ローンだけ考えればいい生活になってすげー楽になったし貯金もできるようになった
クレカ持ってると引き落としの余裕で逆算するからいつまでも自分の金じゃない感じ
今は、駅で切符買うのもホテルも映画も食事もコンビニも
クレカで払えるやんけ
クレカで払えんとこ言うたらしょーもないとこだけやろ
現金払いの方がポイントがトクな電気屋で買い物のときぐらいやろ
現金使うのは
先日、ダイナースカードで支払おうとしたら、支払いOKなのに「お客さん、別の
カードでお願いします」と言われてしまった。
使えないステータスカードって一体なあに。
1年間で100万ほどクレカで払ってたら
1%還元でも1万貯まるやん
2%還元やったら2万貯まるやん
電話代やらガス代もクレカ落としやろ
しょぼいポイントも貯まったら大きいやん
もちろん一括払いしか使わんけど
法外な年会費を取るAMEXがなんだって?
いつもニコニコ現金払い